公庫から事業資金を借りるなら返済方法をしっておこう

公庫から事業資金を借りるなら返済方法をしっておこう

公庫から事業資金を借りるのであれば、事前に返済計画を立てておきましょう。

 

返済計画を立てておかなければ、借りた事業資金を期日までに返すことができず、健全なビジネス運営に悪影響が及んでしまう恐れがあります。

 

ただし、返済計画を立てる前にどのような返済方法があるのか知っておくことも重要です。

 

ここでは公庫で利用できる返済方法を紹介しますので、公庫で事業資金を借りることを考えている事業者はぜひ確認してください。

元金均等返済

公庫で利用できる返済方法のひとつが、元金均等返済です。

 

元金均等返済は、借りる元金を均等が金額に割り、それに利息をプラスして返済する方法となっています。

 

ビジネスローンの中にも元金均等返済を取り入れているところもありますので、覚えておくと良いでしょう。

 

元金均等返済の特徴は、支払回数が進むに連れ、毎月の返済額が小さくなるということです。

 

ただし、最初の返済金額は高めになりますので、ビジネスの進捗状況なども含めて考えなければなりません。

元利均等返済

元利均等返済とは、毎月の返済額が同じ金額となる返済方法です。

 

つまり、毎月同じ金額の元金と利息を支払うということになります。

 

元利均等返済は返済計画を簡単に立てることができるというメリットがある一方で、元金均等返済と比較して返済期間が長くなり、支払い総額も高くなるというデメリットがありますので、ご注意ください。

ステップ返済

ステップ返済とは、毎月の返済金額を段階的に高くしていく返済方法です。

 

一般的には6年目から返済金額が跳ね上がることとなっています。

 

主に公庫の住宅ローンの返済方法として採用されており、事業資金を借りる目的の融資制度には対応していない場合がありますので、ステップ返済を希望する方は事前に公庫に相談してください。

 

公庫は繰り上げ返済にも対応

公庫の融資制度は、繰り上げ返済にも対応しています。

 

つまり、事業資金に余裕がある月に多めの金額を返済することができますので、トータルでみると返済総額を安く抑えることができるでしょう。

 

ただし、繰り上げ返済を利用するためには、事前に公庫に申請しなければなりません。

 

とはいえ、繰り上げ返済を断られるようなことはないとは思いますので、返済総額を安く抑え、より安定した経営を続けるためにも、ぜひ繰り上げ返済を積極的に利用してください。

 

ちなみに、ステップ返済は一時「ゆとり返済」という名称に変更されましたが、現在は名称をステップ返済に戻しています。